『Xbox Live ファミリー ゴールド パック』を始めてみて

長くなるので大きく4つに分ける。

 

１．始めに『Xbox Live ファミリー ゴールド パック』に関して

２．既存のゴールドメンバーからの加入について

３．加入後の『親』と『子』の登録

４．『子』の解除と再登録の注意

 

 

１．

週末に弟が帰ってきたので、情報を見た時からやろうと思っていた

『Xbox Live ファミリー ゴールド パック』(以下,FGパック)にしてみることにした。

実際に開始されたのはついこの間からで

簡単に言えば約2人分の料金で4人をゴールドに出来たり、

ファミリーメンバー限定の割引がされたり、

最初に加入した人が他のメンバーの行動に制限を加えられたり出来るものだ。

(詳しくはXboxの公式サイトにあるこちら)

 

※分かり易くする為にFGパックを総括する人を『親』

　『親』が自分のFGパックに加入させた人を『子』と呼ぶ。

　余計分かりづらかったらごめんなさいｗ

 

ちなみに今(2010/12/5)加入すると

12ヶ月+1ヶ月の13ヶ月になり、800MSPもついてくるらしい。

なぜこのキャンペーンの告知が箱○起動後のスポットライトにあって、

公式サイトに載ってないんだ・・・

(スポットライトにあるキャンペーンの告知は、電源入れた直後に出現。

今、告知を見ようとしたけど既に加入してる為か出現せず)

 

13ヶ月になってるか心配な人は、加入する時点で期限が見られるので

一応13ヶ月になってるか確認しておいた方が良い。

800MSPに関しては、加入直後には入ってなかったので

入るまでしばらく時間がかかるのかも。

アンケートとかの200MSPもそんな感じだったし。

 

 

２．

既にゴールドメンバーになってる人が心配になるのは

今の時点で余っているゴールドメンバーの期間はどうなるのかだと思うけど

それに関してはXbox公式サイトのここの「既存のサブスクリプション」を見ると分かる。

簡単に言うと余った月数に応じてFGパックの価格から割引されるわけだ。

で、ここを見ても分からなかったのは

既存のゴールドメンバーである『子』の余った期間はどうなるかということ。

 

結論をいうと

余った期間はFGパック用に計算されてFGパックに期間が足されてるっぽい

 

「っぽい」と付けている理由は

『子』である俺自身がゴールドメンバーに6月27日に入ってて

12月5日にFGパックに入ったんだけど足された期間が「4ヶ月」だったからだ。

日数で数えれば7ヶ月近くだけど結構減らされて4ヶ月に。

だけど、最大4人をゴールドに出来るFGパックに4ヶ月足されるなら

4x4=16で16ヶ月相当を足されたと考えることもできる。

頻繁にやる人数が2人だとしても、8ヶ月相当は足されているので悪くないと思う。

 

 

３．

最初にFGパックに加入すると、その人が『親』になる。

同時に「マイ Xbox」に「ファミリーセンター」が追加され

そこからFGパックに関しての設定が色々出来る。

そこでゴールドファミリーメンバーの登録も出来るんだけど、

注意するのが同機のデータ保存機器内にあるゲーマータグしか登録できない。

自分の箱○から他人の箱○にあるゲーマータグを登録することは出来ないが、

自分の箱○にあるデータ保存機器ならHDDだろうがUSBフラッシュメモリだろうが出来る。

更に登録さえすれば登録されたゲーマータグを他の箱○に移しても

FGパックに加入していることになっているから大丈夫。

これで遠方にいる箱○を持っている身内でも、一度登録さえすればFGパックに入れる。

ちなみに『子』だけじゃなく『親』を移しても大丈夫だった。

『子』を登録する際は「Xbox Live ID」が必要になるので

新規の人はそれも登録してからFGパックに加入、

既に登録してる人は「Xbox Live ID」のパスを入力してFGパックに加入。

家では妹がパスを忘れててテンヤワンヤだったｗ

 

 

４．

『子』を解除する際は『親』の「ファミリーセンター」から

解除したいゲーマータグを選び「ゴールドファミリーの解除」を選択すると解除される。

すると、解除された『子』は「ゴールドファミリー」からただの「ファミリー」になる。

「ファミリー」になった『子』はFGパックの登録から外され

ゴールドの特権やFGパックでの割引がなくなる。

ただ「ファミリーセンター」には残って『親』からの制限設定と状態を見ることだけが残る。

また試したことはないけど、『親』から「ファミリー」になった『子』を選び

「ファミリーの解除」をすると完全にファミリーから外れると思われる。

あと『子』が自分のゲーマータグを選んで「ファミリーを解除」にしても

「ゴールドファミリー」をすっ飛ばして完全にファミリーから外れると思う。

 

解除に関して最後に注意。

解除された『子』を再登録する為には5日間空けないと再登録できない。

というか、その為に俺が今5日間待たされることになってしまった(ﾉД`)

解除する際に解除されたら5日間は再登録できないというような警告は一切出ないので

俺の二の舞にならないように気をつけされたし。

また遠くにいる『子』を解除しちゃうと

再登録するために『親』のゲーマータグが入ってる同機内に移すことになり

かなり面倒臭いことになるので解除に関しては慎重にしてほしい。

KINECT(初めての設置+六畳二人)

 昨日やってきたKINECT(キネクト)

Kinectについて来る『KINECTアドベンチャー』(キネアド)だけじゃ寂しいので

同時に『DANCE EVOLUTION』(ダンエボ)も注文しておいた。

 

 

外のガワを外してから箱を開けるとKINECT本体

ちなみにこの時、傾き方によっては箱後ろの下側からキネアドが飛び出してくるので注意ｗ

 

 

内容物はこんな感じ。左上から順に・・・

・ワイヤレス LAN アダプター延長ケーブル

・Xbox 360 Kinect センサー (ケーブル 2.9m)

・USB/電源ケーブル (長さ 2.8m)

・クイック セットアップの取扱説明書

　※画像だと初期型用だが、裏は新型「Xbox360 S」用に書いてある

・Kinectアドベンチャー

・Kinectの取扱説明書

 

気を付けないといけないのは初期型に新型同梱版のKinectを使う場合。

新型は直接Kinectに電気を供給できるため

同梱版にUSB/電源ケーブルが付属されていないので初期型に接続出来ないらしい。

まぁ、簡潔に言うと初期型持ってて同梱版Kinectを使い回そうとする人は注意。

 

 

KinectセンサーとUSB/電源ケーブル

USB/電源ケーブルはその名の通りKinectの端子と接続して

USBと電源ケーブルの二又に分かれるケーブル。

Kinectと接続したら、USB側を初期型のUSB端子に差込み

電源ケーブル(アダプター)はコンセントへ。

 

 

俺の部屋でのKinectの設置場所はブラウン管TV(S端子接続)の後ろ辺り。

液晶モニター(24インチ,HDMI接続)という選択肢もあったけど

ゲームする際の距離と動く時に文字は気にしないという点から大きい方のブラウン管TVを選択。

距離を稼ぐ為にテレビの後ろにダンボールと

Kinectの入れ物で即席の台を作ってそこに設置した(´ー｀)

人によっては薄型の液晶TV用に専用の台を買ったり、

テープなどで固定したり、100均で買った物で工夫したり、

挙句の果てにはカーテンレールの上や

エアコンの上に設置する人も出だしたｗ

 

高くすることで必要距離である1.8m(一人)以下で認識されたりする可能性もあるけど

高すぎるとジャンプの判定が曖昧になったりするので

部屋に問題が無い限り説明書通りに60～180cmの高さの安定する場所に置いた方が良いと思う。

 

 

参考までにかなりアバウトな俺の部屋の見取り図を張っておく。

一戸建て、木造・二階、六畳の部屋だ。

※クリックで拡大

補足しておくと・・・

左上の文字と同色の枠がその物。

右側の青で書かれてるのがKinectを設置した高さと、一人や二人でのゲーム時の距離。

灰色が棚や引出しで高さがあるもの。(90cm以上)

赤色がKinectでの階下への音が心配だったので買ったフロアマット。

画像のフロアマットは二人でやってる時の配置で、

二人で並んでやるには幅が足り無そうだったので前後にずらして設置。

前の人は前への、後ろの人は後ろへ認識範囲が少々厳しくなることと

ダンエボで前の人が大きく写る以外は特に問題はなかった。

ちなみにフロアマットは

ALINCO(アルインコ) エクササイズフロアマット EXP150

を使っている。

amazonのレビューで匂いを心配したが、鼻に近づけない限りは気にならないし

防音・・・というか緩衝はなかなかで、足元も滑らないので良い感じ。

それでも音が気になる時は踵からじゃなく足先から着地すると良いようだ。

人によっては布団やベッドの上でもやってる人がいて、

それでも認識はちゃんとしてくれるみたい。

その代わりベッドの強度や安定性に要注意だな。

画像には書いてないけど、

両脇にもちょいちょい物があったりする(ゴミ箱やウーファー、椅子など)

でも、Kinectの認識は扇状に広がってるっぽいので特に問題はなさそう。

※追記 「Kinectの設定」のトラッキングで手動調節したらちょっと距離が短く出来た

 

 

音声認識に関しては今までに無いほどの精度だ。

さっきの見取り図の一人時の距離1.7mからヒソヒソ声で喋っても感知してくれるのは凄い。

「ピカチュウ元気でチュウ」をやっていた身としては特にそう思うｗ

画面右下にマイクのアイコンが出ている時に「エックスボックス」と言うと

下にウィンドウが現れて、更にしたいことを言うとそれを実行してくれる。

ゲームの起動や、動画再生時の停止や再生、ページ送りの次へ前へなどがある。

箱○の起動や電源OFFも当初は音声で出来るようにしようとしたみたいだけど

他の人が言ってOFFにされる可能性があるためやめたらしい。

でも、現在の音声入力による指示は特定の場面でしか使えてないんだから

同じようにすれば可能だと思うんだけど・・・

 

 

Kinectを始めたらまず最初にやっておきたいのが『Kinect IDの登録』

「Kinectメニュー」で「まえ」にいくとあるはず。

登録の途中で指定された場所でポーズを取るという場面があるんだけど、

六畳じゃ行けない場所も出てくるかもしれない。

というか、俺の部屋がそうだった。クローゼットが邪魔(´Д`；)

そんな時は移動出来ずに待っていると、移動出来そうな場所を指定してくるので大丈夫。

ちなみに登録しておくことで何が出来るかと言うと

ゲーム時やKinectメニューに行った時に

顔や骨格、体系から自動的にサインインされるようになる。

 

 

次にキネアドとダンエボを六畳二人でやった際の感想や注意点を。

あくまでも俺の部屋基準なのであしからず。

 

○Kinectアドベンチャー

※中級以下は全てクリア

・Kinectを買うと必ず着いてくるだけあって、基本的な体感ゲームが揃ってる

・水漏れと宇宙空間がそれなりに前後に移動するので

　前に50cm、後に50cmぐらいの空間確保は必要

・水漏れで壁側から漏れる時に部屋の壁に手をつくと

　塞ぐのがシンクロしてる感じで面白いｗ

・ラリーボールも良い具合に部屋の横幅と合わさってシンクロ出来る

・激流下りと障害物レースは難易度が上がるにつれジャンプする機会が増えるので

　2階以上に住んでる人は階下への防音を工夫したほうが良い

・激流下りは川以外も滑れる所があるので色んなルートを探してみるのも楽しいかも

 

○DANCE EVOLUTION

※難易度LIGHTしかまだやっていない

・画面上のキャラの動きとシンクロし始めた時の興奮は凄い

・レッスンモードはゲームシステムの説明のようなもの

・一からダンスを教えるわけじゃないので、ダンス初心者には少し辛い

・バックダンサーを今までやっていた自分にすることが可能なので成長が分かる

・横の動きが大きいので左右のスペースは出来るだけ空けておくほうが良い

　(足運びで狭く感じるけど、うまい人ならそこまで大きく動かないのかな？)

・最大4人でのオンラインダンスバトルも出来る

 

色々と書いたけど、一番楽しいのはソフトというよりKinectのシステムに起因する

『何も持たず、何も着けず、何も乗らず、自由に動ける』

ということだと思う。

まぁ、住居環境なんかでその魅力は下がるけど

それを補って余りあるほど楽しい。

惜しむべきは、体感するものなので言葉や文章だけじゃ魅力が伝わりきらないってところかな。