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かなり前に深夜のテレビで見た映画を思い出した!!
「12人の優しい日本人」だっ!
おぉぉ!無性に見たいぞ!映画の製作は・・・1991年!?
結構昔だな・・・さすが深夜の映画だ。
ビデオは販売元が潰れたらしいので無くなったらしいけど、
DVDで出てるらしい・・・レンタルされてるのかな?
見たのは今年の夏?・・・いや、去年の冬?もっと前だった気もする・・・。
深夜、テレビを点けたらやっていたので見てみたのだが
・・・面白い・・・!!
最近の映画はCGとかバンバン使って派手にしたり、
変に感動や恋愛路線がくっ付いてたりするものだけど
これには全くない。いや、ある意味の感動はあるけど一大スペクタクルみたいなのじゃない。
なのに、何だろうこの気持ち・・・これが恋!?(違
ワクワクはしたよw
物語りは陪審員制度が設けられた日本で起こる。
陪審員制度で一般人から選ばれ、陪審員として会議室に集められた12人の日本人。
審議するのは1つの殺人事件。
被告人は若くて綺麗な女の人。
被告人は若くて綺麗だし事件現場的にも無罪っぽいから無罪でいっか~・・・と、
無罪で決まりかけていたところに、一人異論を唱える人が出る。
ここから物語りは白熱していく。
最初はこんな感じだった。
題名にある日本人の文字に違わず、日本人っぽさが出ている。
他の人が無罪っていうんなら俺もそれで良いや~みたいなところとか、
こんなのは早く終わらせて帰りて~っていう人もいるw
で、出てきた一人が妙な義務感にかられてる人みたいな図かな?
調べているうちに気づいたんだけど、
これの脚本家って三谷幸喜さんだったんだね。
・・・いや、映画の最後で名前みた気もするが・・・。
でも、これで雰囲気はわかると思うw
舞台が基本的に会議室の中。
トイレや廊下、中庭なんかも少し移されるがホント1シーンぐらいなだけ。
その分、カメラワークが良かったと思う。
話し合いが一進一退が最後まで続くのでくどかったり、ダラダラ感が出るかもしれないが
人間観察や人間模様を見て面白いと感じる人には良いかも。
ちなみにこの「12人の優しい日本人」は舞台版が最初で、
舞台(1990)→映画(1991)→舞台(2005)
と、なってる。
俳優さんは作品によってそれぞれ違ったりするが、有名俳優さんが出てたりもする。
あと、これには元となる作品があって「十二人の怒れる人」という作品らしい。
レビューサイトを巡ると、こっちの方が評価が良いことが多いから見てみたいな。